DYNATREKで自行センターと他行共同利用センターにて管理するデータを仮想的に統合

株式会社北陸銀行(以下、北陸銀行)は、他行との共同利用を行う統合DBとMCIFシステム、および富山の自行センターに置くサブシステムを仮想的に統合し、WAN越しに一括検索できる環境をDYNATREKで構築。DYNATREKの「ネットワーク・DB負荷を制御する仕組み」を最大限に活用し、遠隔地の共同センターをまたぐオンライン分析システムを実現した。ユーザー向け機能としては定型の帳票テンプレートや、営業店ユーザーにも扱いやすい自由検索機能を提供し、2016年6月に全営業店へ展開。今後は、本部が主導して日々の業務に必要な情報を自動配信する帳票ポータルを構築する計画だ。