仮想データ統合ツール「DYNATREK®」を用いて
全営業店が活用するマネジメントシステムを構築

中国銀行では、2022 年度までの中期経営計画の目標に「行員の意識改革」「営業マネジメントの強化」を掲げ、従来の業績表彰制度から営業店の自主目標制度への改革を進めている。そこでカギを握る営業店の収益や営業活動の現状把握や戦略立案・遂行を支援するデータ分析基盤の構築を検討。豊富な導入実績や自行の要望を満たす提案などを踏まえて、DYNATREK の導入を決断。2020 年 11 月からシステム構築に着手し、2021 年 4 月には全営業店での本格稼働を開始した。目標進捗管理から活動管理、日々の訪問リスト抽出などに至るまで、営業店のマネジメントに必要な情報をワンストップで提供する。帳票の追加開発などは行内で内製化できる体制も整え、今後も継続的にシステムの拡充を進めていく。