DynaTrek 4 は、近年の複雑・高度化・大規模化の傾向を持つ情報系システムニーズに対応する、「仮想データベース」という新たな解決策を提供する全く新しいBIツールです。
「仮想データベース」の主要技術となる「分散UNION」方式は、1991年日本政府機関での情報系システム構築プロジェクトで基礎技術が開発され、その後の継続的な研究開発により2006年に日本及び米国での特許を取得した、純国産の技術です。(仮想データベースの詳細については、こちら)
DynaTrek 4 の仮想データベースを利用して構築した情報系システムは、以下の特長を持っており、部門レベルでのBIシステムとしても良好に機能しますが、分散した情報系を統合し、全社レベルでのBI基盤として利用した場合に大きな効果を発揮します。
既存のBIツールとDynaTrek 4 を比較した場合の最大の特長は、「中間テーブルとバッチプログラムの設定・開発」を「データマップの設定」に置き換えることができる点にあります。
これまでのBIシステム構築においては、BI用のデータマートを生成するにあたり、マスタ系とトランザクション系で分散管理されるデータを統合したり、集計粒度を変換するためにバッチプログラムを利用してきました。
しかし、システム横断的な大規模なBIシステムを構築するにあたっては、レポートの視点や粒度の違いによって膨大な種類の中間テーブルを準備する必要があり、またレポートの追加や変更の度に中間テーブルの構築が必要になります。
この状態では、日々変化するユーザの分析ニーズに対応できず、また、新規レポート作成の度に大きな工数が必要となってしまいます。
DynaTrek 4 では、複数のSQLを動的に連携させ、UNION統合することができる「仮想データマップ」の提供により、BI用のバッチプログラムと中間テーブルの作成を基本的に不要としています。
これにより、DynaTrek 4 導入企業は既存のシステムインフラやデータ構造を変更することなく、「仮想データマップ」をメンテナンスすることによって、日々変化するユーザの分析ニーズへの対応や新規レポート作成を行うことができます。
DynaTrek 4 の検索サーバは「仮想データマップ」と「SQL発行機能」から成っており、検索サーバ内にデータのコピーを保持しません。この為、検索対象データ量の多寡に検索レスポンスが左右されず、最小限のサーバリソースで複数の大容量DBを横断する情報系システムの構築が可能です。
仮想データベースを利用するBIツール「DynaTrek Viewer」は、ユーザの利用権限により動的にインターフェースを変更可能で、パワーユーザからライトユーザまで幅広く利用することができます。
DynaTrek Viewerはパワーユーザである携帯電話事業者の経営管理や顧客分析から、ライトユーザである製造業での生産ライン現場まで、幅広い利用実績があります