大手携帯電話事業者における導入事例
導入の背景
本通信事業者は、予算システム、会計システム、購買システム等リプレースにあたり、既存システム機能の継承に加えて
- 照会画面、帳票出力などのユーザーインターフェースの強化
- モニタリング機能を追加して全体の可視化や経営情報の追加による高品質化を行った。
システム間を横断する帳票系の開発やモニタリング機能の実装には一般的に大規模なデータウェアハウスを構築することが必要となるが、
- システム構築費用の削減
- 環境変化への柔軟性の確保
- ユーザビリティの向上
を実現するために、仮想データベースによるデータ統合を採用した。
DynaTrekの導入効果
- 照会画面、帳票出力などのユーザーインターフェースの強化
DynaTrekを情報系システムの帳票系システムとして採用したため、システムに不足していた多種多様な照会画面、帳票を早く・安く・柔軟に実装。システムリプレースにかかるコストを大幅に削減することに成功した。
- モニタリング機能を追加して全体の可視化や経営情報の追加による高品質化
経営の現状が今どうなっているか、投資効果が出ているのかをリアルタイムかつ高品質なデータで可視化し、的確な意思決定のサポートを実現した。
本事例における「可視化」の3つの軸
横方向の「見える化」
【経営管理部門へ、部門・業務を横断したデータを提供】
- 経営情報の一元管理を実現
- 任意のセグメント/切り口でのデータ取得が可能に
- 既存システムに改造を行うことなく最新のデータを取得に
縦方向の「見える化」
【経営から現場まで、途切れることのないドリルダウンを実現】
- 経理科目レベルで予算と速報データの比較が可能に
- 予算DB上の予算と会計DB上の実績を統合し、その差異を含めて全社計、本部計から一件別明細に至るまで分析が可能に
時系列における「見える化」
【速報値と過去データの詳細な比較統計分析を実現】
- 過去の実績値に直近の速報データを加味することで、より確実な実績見込みを把握可能に
- 現時点での実績値に稟議金額、購入依頼、発注データなどの先行データを加味することで、より精度の高い未来予測が把握可能